はい!こんにちは!
TED尾崎です。
ここんとこ立て続けに
12月8日前にNHKで放送された
真珠湾攻撃関連のドキュメンタリー
を見ています。
我々よりも2世代前の人たちの
悲しい話ですが
300年の平和の後の
急速な近代化の精算の時代
という印象を受けました。
長い平和の後の
有能な下級武士が作り上げた
明治維新後の
少々舞い上がった時代に
権謀術数がとぐろを巻いている
世界政治にはひとたまりもなかった
ということなのかもしれません。
NHKのドキュメンタリーでは
大東亜戦争(太平洋戦争ではなく
あえて大東亜戦争と書きますが)
は軍部の独走の結果だった
という結論ではなく
軍部も国民の意識に押された
という話になっています。
つまり生活を抑圧された国民が
現状を打開してくれそうな
軍に期待をかけたというもので
それが証拠にもともと日本人は
アメリカが嫌いでもなんでもなく
その前年までアメリカブームがあった
くらいには好感があったけど
前年に石油禁輸になってから
国民の不満がたまり
(石油の9割を
アメリカから輸入していた)
それが日本政府ではなく
アメリカへ不満が向くように
マスコミが煽った結果
急速にアメリカ憎しになっていった
だけどその時点では
政府の誰も
”東条英機”ですら
戦争を回避しようと努力していた
これは真実だと思うのです。
情報を持った上層部であればあるほど
冷静に戦力比較ができるだろうから
「勝てるわけねー!」と思っていた
と考えられます。
でも結果として戦争に突っ走ったわけで
それはなぜなのか。
近代戦では戦争を起こすのは
政府や軍のトップではなく
抑圧された国民感情だという説を
私は真実だと思っています。
上に行けば行くほど
どんなに抑え込まれようとも
戦争は割りに合わない一手
だと理解できるでしょうから。
ドイツがヨーロッパで
第二次世界大戦を起こしたのも
それまで国民が抑圧された結果でした。
であるならば
現代の今
思い当たる国が
いくつか出てきます。
真珠湾攻撃の2年前も
戦争なんてありえないと
日本国民は思っていたそうです。
そんなことない
と言われるかもしれませんし
杞憂かもしれませんが
けっこう今は歴史的な岐路に
立っているのかもしれません。
なんてことを考えつつ
NHKを見ていたわけですよ。
少々暗い話になりましたが
年に1度位は
こういうことを考えないとね。
2022年は世界は良い方向に
向かってほしいものです。
では、また明日!
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