大作ではないが静かに心の内側にくる映画

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はい、こんにちは！

ちょいモテおやじの厳選屋の

TED尾崎です(‘ω’)ノ

厳選屋はおじさん年代

がこの先

歳を重ねて老人になっても

周りから好かれて友達も多い

死ぬまでちょいモテなおやじ

になるためのお店です。

ある方から言われました。

「主に男性が集まって

何かをやったり聞いたりする場

というのは本当に無いの

でそんなお店は珍しいですね」

（もちろん女性の参加も大歓迎です！）

そんな場を作ってみんなで楽しもう

というのが厳選屋だったりします。

本日は

リーガルシューズ岡崎店

厳選屋ともに営業です。

昨日から湿度が高いですねえ。

温度が高いよりやられそうです。

そとでの作業には十分にご注意ください。

先日、サブスクで

「いつかの君にもわかること」

というイギリス映画を見て

簡単にストーリーを言うと

余命少ない病気にかかった

33歳の窓ふき職人のシングルファーザーが

残される4歳の息子の里親を探すという話で

「これどうやったって泣かせに来るだろう」

と思って見てみたら

ほとんどウエットな演出が無く

淡々と

「父と子の残り少ない濃密な時間」

「理想的な里親探し」

をまるでドキュメンタリーのように描いている

映画でした。

ハリウッドや日本だったら

確実に「役者が泣く」場面を挟むと思いますが

最後まで画面の向こうからの涙はなく

それが逆に強い印象を残す映画となっています。

この手の映画にありがちな

「苦しい」「悲しい」「寂しい」

場面はほとんど出さずに

「決意」と「強さ」だけを抽出したという感じ

もちろんすべてがただ淡々としていると

話にはならないので

例えば父親の33歳の誕生日に33本のろうそくを

ケーキに立てた後に子供が黙って1本のろうそくを

父親に渡すときの複雑な表情とか

（セリフはないが伏線にはなる）

ややわかりづらくちょっと一段考えないと

心情を引き出せないシーンなどはあります。

ただ強く僕の心に残ったことは

淡々とした日常と少ないセリフの中に

「残り少ないすべての時間を

一切の自分を捨てて残される子供の為だけに使う

父親の愛情と覚悟」というもので

それが主題だとしたら

「お涙はいらない」だろうなあと思います。

エンディングもあの終わり方が

最適なのかもしれません。

詳しくは語れませんが。

里親探しですが

僕も父親だったら

あの人に子供の人生を託すだろうなあと

思う人に行ってます。

必要な主題だけを残して

どんどん削ぎ落した映画という感じで

個人的にはとても好きなタイプの映画です。

ご興味のある方は

U-NEXTなどでも見られますので

見てみてくださいね。

それでは今日も一日楽しみましょー！

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