はい!こんにちは!
TED尾崎です。
すごい試合を見ました。
野球に興味ない人には
どうでもよい記事かもしれませんが
まあ、読んでみてください。
私は社会人野球好きでして
そう書くと
「チアガール目当てでしょ?」
と言われそうですが
小学生の頃から
今はなき母親に
後楽園(ドームじゃないよ)
の都市対抗野球に
連れて行ってもらっていたので
ある意味筋金入りです。
なので
チアガールには興味ないといえば嘘ですが
社会人野球好きなのは本当です。
今は東京ドームで
本来なら夏にやっている
都市対抗野球をこの時期にやっています。
昨日やっていた第二試合
NTT西日本対JR東日本東北
まあまあ強いもん同士の対決ですが
大都市大阪を勝ち上がってきた
NTT西日本のほうがやや優位かな
と思っていました。
試合は進み9回までで6-2
NTT西日本が4点差で勝っていました。
9回裏のJR東日本東北の攻撃
普通なら4点差ですので
もう終わりかという空気です。
さらにNTT西日本は守護神とも言える
セットアッパーを投入して
万全の構えです。
どう考えてもここで終わりです。
そしたら
先頭バッターがヒットの後
2連続ファーボールで
ノーアウト満塁
次のバッターは4番です。
もうここは見せ場です。
JRの応援団は最後の望みとばかりに
もりあがります。
そこで監督は意外な采配を見せます。
4番に変えて今年入団したばかりの
高卒ルーキーをピンチヒッター
にしたのです。
解説の人もまさか…というような
戸惑うような采配でした。
僕も「なぜ?」という思いでした。
なぜなら代打の男は
東北地区二次予選でも
起用されたことのなかった
無名のルーキーだったからです。
4番といえば一番打てるバッターのはずで
それを監督は
何を考えたのか交代したのです。
そうしたらそのルーキーが
センター前ヒットを打って
6-3になります。
ここで一気に流れが変わって
さらに続くバッターも内野安打で
6-4
なおもノーアウト満塁
たまらずNTT西日本はピッチャー交代をします。
ここでさらにファーボール押出しをだして
6-5
JR東日本の応援は
もう押せ押せムード!
それに応えて続いてヒットで
ついに6-6の同点!
1アウトを取ったところで
大きな外野フライが飛んで
7-6のサヨナラ勝ち!
9回の裏に
まさかの4点差からの逆転でした。
帰ってきたランナーを迎えた
JR東日本東北のチームは
優勝したかのような大騒ぎ!
大興奮です。
じつはこういうとき
僕が見るのは
相手チームの方です。
どんな顔をしているのか。
どんな気持ちなのか。
ほんの20分ほど前までは
4点差で勝っていて
信頼の置けるピッチャーが投げていて
まず勝ちは間違いないだろうと
思っていた人たちです。
その気持はどんなものだろうかと
考えたりします。
じつはその原点は
ピーナッツの漫画(スヌーピーの漫画)
で既視感があるのです。
ある時、フットボールの試合を見ていた
ライナスが興奮してチャーリー・ブラウンに
駆け寄ってきます。
チャーリー・ブラウン!
今すごい試合を見たんだ!
6-0で負けていて残り時間3秒
だったんだけど
まさかの大逆転したんだ!
と試合内容を興奮しつつ
事細かに語ります。
そして最後には満足気に
「なんてすごい試合だったんだ!」
と言います。
それを最後まで黙って聞いていた
チャーリー・ブラウンは
最後に一言だけ
「相手チームはどんな気持ち
だったんだろうね」
というのです。
チャーリー・ブラウンは
水を指すようなことを
言っているのかもしれないけど
そうではなく
「この相手を思う気持ち」
これがチャーリー・ブラウンの
優しさであり
ピーナッツ全体に流れる
世界観なのです。
僕がスヌーピーの出る漫画の
ピーナッツを好きな理由は
ここにあって
この倫理観は
けっして忘れてはいけない
と思っているのです。
そしてこの気持こそが
ちょいモテの根底にあるべきもの
だと思うのです。
昨日の試合を見て
久々に思い出しました。
いずれにせよ
両チームとも
素晴らしい試合をされました。
ありがとうございました。
では、また明日!
TED
PS
実を言うともうひとり
気持ちを測りたい人がいます。
9回裏ノーアウト満塁の場面で
高卒ルーキーに
交代させられた4番です。
彼もどんな気持ちだったんだろうなあ
と思うと夜も眠れません(^_^;)
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