はい!こんにちは!
TED尾崎です。
靴は夕方買うべきと
言う人が多いです。
夕方のほうが
足がむくんで
大きくなるので
そのときに合わせて
サイズを選ぶべき
という理屈です。
これを以前
靴を研究して40年以上という
死神博士みたいな風貌の
靴研究所の所長に聞いたことが
あるのですが
関係ないよ~
ということでした。
朝が大きい人もいるし
夕方が大きい人もいるので
欲しい時間に
買ってもらえば良いんだよ
というなんだかアッサリした
返事でした。
実際、革というのはけっこう
力の方向に伸びるので
足に合わせてきつい部分は伸びるし
きつくない部分はそのまま
という理想的な特性を持っています。
だから革靴は履けば履くほど
足に馴染んでくるのです。
時々スニーカーしか履いていない
人が来ると
革靴は足が痛いと言われます。
でも何回か履けば
だいたい足にあってくるのです。
スニーカーは靴の内側もスポンジ等で
クッションを効かせていますし
革の場合でも薄手の柔らかい革を
使っています。
「革が硬い」というのは
厚みがあるからで
薄くしようと思えば
薄くできます。
ただし耐久性は落ちます。
だから靴メーカーは
ある程度耐久性を確保しつつ
履きやすさも追求しないと
いけないのです。
この辺のさじ加減が
難しいところなのです
だから「革は伸びるもの」
という前提で
靴を買うほうが良いです。
最初履いたときに
ちょうどよいとか
緩めがいいというと
更にゆるくなるのは確実です。
かかとをかぱかぱにして
歩いたりしてね。
靴を買うときは
少し足が引っかかるくらいのほうが
最初はおすすめだったりします。
話を戻すと
足がむくむ時間帯というのは
人によりますし
どれくらい歩くかとか
持病の有無によっても
変わります。
お酒を飲んだ翌朝は
なんだか靴がきついとか
感じたことありませんか?
そんなときは
朝だって足はむくむのです。
それに足が大きいときに合わせると
今度は普通のときに
ゆるゆるになります。
左右の足の大きさというのも
けっこう違いますしね。
あまり気にしすぎても
靴が買えなくなってしまうのです。
それよりも
ちょっと引っかかるくらいで買って
(最初から痛いのはだめよ)
あまり痛いようだったら
靴屋で調整してもらう
という買い方のほうが
長い目で見て
靴が長持ちします。
というわけで結論。
別に靴は何時に買っても良いですよ。
痛くなったらあとからでも
調整をします。
もしサイズの調整はできない
という靴屋がいたら
それはモグリです。
他の店で買いましょう。
あ、もちろん当店では
当店で購入いただいた靴なら
いつでも何度でも
無料で調整しますよ。
では、また明日!
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