はい!こんにちは!
TED尾崎です。
雨が続いたかと思うと
いきなり暑いわけですが
こういう人間にとって
よろしくない環境は
植物にとっても
よろしくないらしく
知り合いの農家さんも
困っているようです。
世の中野菜が足りないようですが
この調子だとまだまだ
足りなくなりそうです。
気がついていますか?
少しずつ野菜の値段が上がっています。
先日見た
とある農家さんのつぶやきに
気になることが書かれていました。
先週から各小売店から
「なにか野菜はない?」との相談がやまない
普段の価格を適切に設定してくれていれば
今頃、家には冷房ハウスが何棟かあって
あなたのところに種々の野菜が届けられたのに
何でもかんでも安さを追えば当然こうなる
ものを買うときは相手の将来への投資だ
と考えようと思う
ちょっと考えさせられる
書き込みですね。
ほとんどの企業や個人は
物やサービスを売って
収入を得るわけですけど
(サービスの中には定期契約で
自分の能力と時間を提供する人も含まれる
そういう業種の人はサラリーマンという)
その収入の使いみちにはいくつかあって
1.自分や社員の生活費
2.再投資
3.貯蓄
4.遊興費
他にもあるかもしれないけど
4大使いみちというと
こんな感じかと思われます。
で
値段を叩かれたり
利益が低かったりすると
下から準に削られていきます。
その人の価値観や
人生によっては
削る順番は変わるかもしれませんが
理解しやすい順番は
これではないかと考えられます。
最低限自分が生活できないと困るので
これは最後まで削れないとして
設備を導入したり
勉強や研究開発をしたり
「自分の作り出す価値はこれだ」と
世間に知らせるための販促をしたり
つまり次に購入をいただくための
一切の活動は「再投資」となります。
価格競争が激しいと
ここまで削ってしまうわけで
そうなると
いずれ行き詰まるのが目に見えてきます。
生活費と同レベルくらいで
「再投資」の費用を見ておかないと
いずれ消えてなくなるしかなくなります。
買い手も同様で
もし「その売り手から買いたい」のなら
買い手はそこまで見て買わないと
いずれ共倒れが待っています。
困るのは全員なのです。
誰しもが高いお金で買いたくない
というのはわかりますが
安く買うということは
見えない代償が伴うというのも
事実なのです。
農家さんに関して言えば
自分は何を作っていて
それを理解してくれる人はどこにいるか
をきちんと把握することが
大事なのかもしれません。
クラウドファンディングをやってみて
思うのですが
人は「想い」にお金を出します。
トマト1個100円でスーパーで売るのと
そのトマトが、どんな品種で、
どんな苦労があって
どんな想いで作って
どう美味しく食べてもらいたいか
を語った上で200円で売るのと
どちらにお金を出すかです。
そしてその200円のうち
いくらを再投資に回して
来年にどんな面白いことをするのか
まで語ったら
なんなら200円以上のお金を出します。
クラウドファンディングの仕組みって
これに近いです。
それを語れる農家と小売の組み合わせなら
幸せになれるのだろうなと想います。
そんなお店でありたい
「ちょいモテおやじの厳選屋」です。
では、また明日!
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