生きたい人生の結果と評価は人が決めるものではない

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はい！こんにちは！

TED尾崎です。

早朝からセミの声が騒がしい時期です。

夏は早起きにならざるを得ないですね～。

昨日は久々に友人と

外で酒を飲みました。

彼も事業再構築補助金採択事業者

なので

飲みながら意見交換をしてきましたが

どうにも手探りが続いている感じです

彼の場合は私より10倍の資金を

必要とする事業なので

悩みも私の10倍はありそうです。

でもまあ

やるとなったことは

きちんとやる人なので

なんとかするでしょうけど。

そんな飲んでいる話の中で

最近の出来事として

共通の知人の訃報を聞きまして

その人はアメリカ人なんですけど

私と同じ年なんですね。

コンビニにいるときに

脳溢血で倒れて

そのまま亡くなったそうで

国内に家族もいませんでした。

警察もいろいろ探したのでしょう

昔同居していたこともある

友人のところに連絡があり

その友人だけが

カリフォルニアに住んでいる

姉のことを知っていて

FBでつながっていたので連絡を取り

姉は来日することもなく（できず）

その友人が喪主を務めて

とりあえず火葬をした

のだそうです。

葬儀に参列したのは数人だけ

だったそうで

友人はFB　LIVEで葬儀の様子を

アメリカの姉に送信しようと

していたけど

葬儀場からは

「ネット接続や撮影はダメだから切れ」

と言われて

仕方なく隠し撮りのようにして

送信していたそうです。

そんな状況ですが

ただ一人の肉親が

画面上だけでも火葬の場面を見れた

というのは救いだったかも

しれません。

このようなことを書くと

遠い異国の地で一人死んだ

かわいそうな人というイメージに

なりますが

僕はそうとも思えず

きっと生きたい人生を生きた

ということなんだろうなと

考えています。

アメリカ人であっても

7割の人がアメリカ以外の国を知らず

死んでいくのだそうで

海外旅行どころか

海外に出てそこで暮らすというのは

かなり異例みたいです。

決断もあっただろうし

困難もあったのだろうし

夢や希望もあったんだろうと

その振れ幅のある人生を思うと

そんなに悪くはなかったんだろうな

と思うのです。

よく、「人生は一度きり」

「だから好きなことをやるべき」

とか言うじゃないですか。

その言葉が

当たり前のように使われていても

実際に行動に出ることが

当たり前とは言えないくらいに

少ないわけだから

使われているフレーズであって

生まれた国と反対側の国で

一人死ぬなんて

アウトローな生き方は

普通はどの国の人でも

やらないと思うのです。

実際にそうなりたいかどうかは

別として

そういう生き方もあり

だと思うんだったら

多少の困難は気にせず

日常以外のこともやるべきだと

改めて思い直したのです。

昨日と同じ今日がやってきて

それが将来も続くなんて

幻想でしかないのだから

昨日は共通の知人の死で

そんなことを教わることができました。

故人のご冥福を祈念いたします。

ではまた明日！

TED