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映画「峠」を見て思ったこと

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はい!こんにちは!

ちょいモテおやじの厳選屋の

TED尾崎です。

 

ちょいモテおやじとは

「この人の話を聴きたい」

「この人と話をしたい」

と思われるような中年のことです。

 

 

昨日は映画の「峠」を見に行きました。

原作は司馬遼太郎の「峠」で

某経営者の勉強会では

最重要課題図書として

2.5回読みました。

 

0.5ってのは途中で完読を挫折したってこと

ですけどね。

まあ、それでも2回は読んでいます。

 

 

 

今は文庫の3冊組しか売っていないのかな。


私が買ったのは

1冊の辞書並みに分厚いもの

だったんですけど

 

とにかく日本の小説としては

かなり長いです。

 

だから

あれだけ長い話を

1本の映画にどうやってするんだろう?

とは思っていました。

 

そうしたら「峠」の終盤の

官軍との戦いの部分だけを

映画化していたので

やっぱそうだろうなあと思いつつ

 

これでは原作を読んでいない人には

わかりづらい所もあるだろうなあ

とも思いました。

 

 

そもそも原作小説での河合継之助は

一介の藩士から家老まで上り詰めた男で

 

能力と行動力と

中央にも多くの人脈を持つ

かなり破天荒な人物なわけで

 

映画で示唆されたような

無名の一小藩の家老ではなかった

のです。

 

 

小説の「峠」ではその河合継之助の

人生のほぼすべてが主題なわけで

戦争はいわばその締めくくりの部分です。

 

まあそれでも映画では2時間の

時間制約もあることだし

 

少なくとも原作のクライマックス

ともいえる小千谷談判の前後から

結末までの話の流れは

原作に忠実だったと思います。

 

ただ原作を知らずに見た人には

 

なぜ官軍ですら持っていない

当時の超最新兵器でもある

ガトリング砲が長岡藩にはあったのか?

 

 

なぜ幕府のフランスでも

官軍のイギリスでもなく

スイス人商人と付き合いがあったのか?

 

なぜ藩主は河合継之助に

絶大な信頼を置いたのか?

 

そもそも河合継之助は

なぜ映画化までになった人物なのか?

 

といった数々の疑問が出るかもしれないな

とは思いました。

 

 

個人的な感想を書くと

 

さすが当代随一の役者

役所広司だけあって

重厚感のある最後の武士

を演じていたなあ

と思いました。

 

それで

圧倒的不利の状況で

多くの部下に対する責任があって

さあどうするというときに

 

河合継之助のような

決断ができるのが武士

なんですよね。

 

もっとも武士がすべてそうであったか

というとそんなこともなく

 

他では次々と強い方に寝返った藩がある

ということは

 

武士でも御身第一に行動する人

が圧倒的に多かった

とは思いますけど。

 

 

この映画は

誰もが憧れるヒーローではなく

 

若造に罵倒され泥にまみれて

屈辱の中で実力あるおじさんが

やむにやまれず下す決断

からの滅びの美学な話です。

 

 

映画でスカッとしたい人には

閲覧注意な映画です。

 

あと某勉強会にこれから入る人や

入ったけどまだ読んでいない人は

 

映画で楽しようとせずに

原作を読んだ方が良いと思うよ

と言っておきます。

 

 

 

 

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では、また明日!

TED

 

 

 

ちょいモテおやじ厳選屋

住所 愛知県岡崎市康生通西4-32⁣
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営業時間 10:00~18:00⁣
定休日 水、木曜日
リーガルシューズ 岡崎店HP moonlight-regal.com

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リーガルシューズ岡崎店
伝説の店長

                               
名前尾崎 正紀
住まい愛知県

Profile

リーガルシューズのFC本部という部署で スーパーバイザーという店舗管理を14年行う。 赤字で撤退するお店を黒字化などの功績を残す。

ある時、後継者がいないという理由で 岡崎店を閉めたいという話があり 紆余曲折の後、私がオーナーになる事を決意し、 リーガル本社を退社。

岡崎店では、 顧客関係指数10年連続1位を獲得し 伝説の店長になる

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