8月15日に想うこと

はい！こんにちは！

 

ちょいモテおやじの厳選屋の

TED尾崎です。

 

ちょいモテおやじとは

「この人の話を聴きたい」

「この人と話をしたい」

と思われるような中年のことです。

 

そんなおじさん（おばさん）が

一人でも多く増えることが

未来の日本のためになる

と考えて厳選屋を立ち上げました。

 

本日は

リーガルシューズ岡崎店は

お休みです。

 

厳選屋は営業の予定ですが

台風の状況を鑑み、午前中の

営業を見送らせていただきます。

 

厳選屋の午後の営業に関しましては

改めてお昼までに判断をいたします（08時30分現在）

 

8時2分に岡崎市に暴風警報が発令された模様です。

また豊川市の一部では避難指示も出ております。

 

 

大事にならないと良いですが、皆様も今後の推移に

ご留意くださいませ。

少しでも被害の少なからんことを祈念しております。

 

さて

 

本日は公式には

「戦没者を追悼し平和を祈念する日」

だそうです。

昔は「終戦記念日」とか

「終戦の日」とか言っていましたが

 

「何の戦争だったのか」とか

「戦争が終わった日」とか

この8月15日の時代背景の説明は

もはや不要ということなのでしょうか。

 

なんというか

言葉遣いから

戦争の生々しさを極力消し去りたい

という努力の跡を感じます。

 

でもこれは過去に本当にあった話であり

はたして風化をさせてよいのだろうか

という想いはあります。

 

 

 

今の若い人は知らないかと思いますが

私の子供の頃には

 

池袋などの街の繁華街で

軍服を着た片手や片足の無い人が

ハーモニカなどで

軍歌を吹いている横に鍋を置いて

募金を募るという風景をよく見ました。

 

子供心に

そのおじさんたちが怖かったという

思い出があります。

終戦から20～30年たっても

まだそういう人達が多くいました。

 

だから「戦争は怖いもの」ということを

知る機会が自然とありました。

 

うちの父も終戦の日は20歳でした。

 

一番多感な時期であったでしょうが

そのころの（戦時中の）話を聞くことは

一度もないまま逝きました。

 

一度だけ軍服姿の写真が出てきて

「これは親父？」と聞いたら

「返せ」とだけ言われて

その後どこかにしまいました。

何も語りたくないようでした。

 

うちの母は終戦時には17歳でした。

日本の東北生まれでしたが

その後

祖父は台湾で警察官をやっていたそうで

その時に台湾にいました。

 

でもどうやって日本に帰ってきたのか

その後どういう生活をしていたのかは

話してくれませんでした。

 

私が子供の頃は

母親の第2の故郷ともいえる

台湾に連れられていき

 

昔の台湾人のお友達の家に泊まって

楽しそうに昔話をしていたから

台湾での少女時代に悪い思い出は無かったようです。

それが救いです。

 

ですが引き挙げの話は聞いたことはありません。

 

17歳で台湾からほぼ手荷物だけで

それまでの生活や人間関係を全て置いて

日本に戻ってきたのですから

何もないわけありません。

 

恐らく誰にも語りたくない

想いや出来事があった

であろうことは想像できます。

 

そうやってきれいごとだけではない

戦争の生々しさが我々に伝わることなく

 

「追悼」「平和」「祈念」などの

キレイな言葉だけが残っていきます。

 

今日は

「大東亜戦争」「太平洋戦争」の

終戦の日です。

全ての日本人と多くの世界の人を巻き込んだ

戦争が終わった日です。

 

この事実を忘れてはいけないと

私は思うのですがどうでしょうか。

 

それでは今日は台風なので

なかなか楽しめないとは思いますが

それでも小さな楽しみを見つけて

今日も一日楽しみましょー！

 

 

 

 

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