はい!こんにちは!
TED尾崎です。
クラウドファンディングも
無事に終わった31日に
事業再構築補助金事務局から
2度めの書類に再修正の連絡がありました。
当たり前の話ですが
政府のお金が関与するものなので
書類にちょっとでも疑問点や
不備があるとやり直しです。
もっとも今回は提出する書類の
ファイルそのものが違うという
ちょっとどころではない間違いを
私は犯していたわけですが
それでも優しく丁寧に事務局の人は
教えてくれました。
ありがたい話です。
で
これははじめて実施する補助金であり
世間の注目度も高いものだから
完璧を目指さないとダメなようで
きっとこれはずっと記録に残るもの
なんだろうなと思うのです。
だから何度提出を命じられても
指示されたとおりに提出しますよ!
後世に残るものですからね。
日本政府というか過去からの政権の
記録に対する執念には
並外れたものがあって
何百年前の年貢の記録とか
ずいぶん几帳面に残っていたり
経済・外交・内政などの
記録もしっかり残っていたりして
それを保存しておくだけじゃなく
今でも定期的に補修している
というのは「誰得!?」とも思うのですが
後世に記録を残していくということに
意義があるということなのでしょう。
世界最古の宝物殿ともいわれる
正倉院なんかは
西暦756年から宝物を保管し
まあまあ保存状態も良いというのは
高温多湿で自然災害の多い
日本においては尋常じゃなく
まさに宝物を後世に残すんだ!という
執念のようなものを感じます。
こういう政権による
宝物や書類の保存に限らず
良いものを修理して長く使う
という文化は
江戸期までは確実にあったと
思うのです。
(下駄の修理職人)
ここ何十年かは
ちょっとでも壊れたら
新しいものを買うというのが
当たり前のように言われていますが
修理をして長く使うという考え方は
今でもリーガルのお客様の中には
かなりの割合でいらっしゃいます。
靴の修理ができるように
新品をきちんと作る
というのも
実はその時点で
かなりの手間がかかります。
きちんと糸で縫っていないと
修理はできないし
パーツもやわなものでは
修理ができなくなります。
もっともその分
新品のうちから
丈夫で長持ちするように
作られるわけですが
多くの靴がお手軽に大量生産されて
(半年~1年以内で買い替えを前提に)
作られているのと比べ
修理ができる靴というのは
めっちゃ手間がかかっているのです。
そして修理する作業は
新品を作る以上に
手間がかかると言われています。
それでも成立するのは
「良いものを修理して長く残す」
という日本人のDNAによるもの
かもしれません。
リーガルのこの矜持は
今後も続けていってほしいし
私達もその末端で修理できる靴を
売っていきたいと考えています。
ではまた明日!
TED
住所 |
愛知県岡崎市康生通西4-32 mapを見る |
---|---|
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水、木曜日 |
リーガルシューズ 岡崎店HP | moonlight-regal.com |