はい!こんにちは!
TED尾崎です。
鳥取砂丘で
面白いものが出土したようです。
出土というと
「遺跡か!」
とか突っ込みたくなるのですが
砂の下から出てきたということは
確かに出土だなあ。
その翌日のツイートには
皆さんからの情報を総合すると
・1955年〜1970年のロゴ、
おそらく缶タイプの
ファンタ初代(1972年or73年頃)
で間違いなさそう
・長野〜西日本限定?
・やはり50年近く
砂に埋まっていたもの
のようです!
とあり
ファンタ公式から
1968年〜1974年製造の
大変貴重なもの
と連絡があったようです。
それが貴重かどうかは
ともかくとして
(いや、貴重なんでしょうけど)
50年間
砂に埋もれていたからなのか
ほぼ完全な状態で残っていた
というのがすごいなあ。
世界的には
砂漠化が大問題になっている中で
鳥取砂丘は
油断すると周りから
緑が進出してきて
そのため緑地化が問題になっていて
「砂漠を残そう」という
世界に反感を買いそうな運動が
起こっている
と何年か前に聞きましたが
本当ですか?
その話を聞いた時
日本は恵まれた国だなあと
想いました。
50年前というと
リーガルのど定番のプレーントゥが
ちょうど50年前に発売されました。
ファンタグレープが
こんな缶の時代から
この靴はあるんですよね~。
70年代といったら
大阪万博の時代ですよ。
順調に行けば4年後に
またやるみたいですけど。
5年後には大阪万博といえば
「こんにちは~」の方は
忘れ去られています。
それはいいとして
上のプレーントゥの靴は
平成生まれの人たちには
「古っる~~」と
言われるかと思ったら
最近は一周回って
またかっこいいと
言われるように
なってきています。
その前まで(60年代前半頃)
日本中の靴が尖っていた時代を
終わらせたのがリーガルです。
リーガルが日本で出た最初の年は
全く売れずに
「そんな丸い靴は売れるわけがない」
と言われたのだそうです。
その後色々あって
VANと組んで
それまでの常識では考えられなかった
メンズショップで売り出してから
リーガルのステータスが決まった
と言われています。
リーガルは
実は最先端のイノベーション企業
だったのです。
その結果50年間続く
定番の靴ができたのです。
さて50年前の
ファンタが地表に現れた今年
リーガルも
新たなイノベーションを
起こせるのか。
というか
起こさないといけないでしょ。
ぜひ期待とともに
見守ってくださいね。
ではまた明日!
TED
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愛知県岡崎市康生通西4-32 mapを見る |
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営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水、木曜日 |
リーガルシューズ 岡崎店HP | moonlight-regal.com |
佐藤可士和のデザインがもてはやされておりますが、ベネフィット的に言えば、炭酸のブルーとぶどうのパープルが上手く調和した空き缶だと思います。当時に自動販売機があったかどうかわかりませんが、一目でファンタグレープとわかるデザインは素晴らしいと思います。「わかりやすさ・買いやすさ」と「ファッション性・おしゃれ」は必ずとも同居しないと思います。「履きやすさ」を如何に視覚化できれば面白いと感じました。
>「わかりやすさ・買いやすさ」と「ファッション性・おしゃれ」は必ずとも同居しないと思います。
確かに、某何十万とするレディースのピンヒールなんかは「わかりやすさ、履きやすさ」とは対極に位置しますが、売れていますもんねえ。
履きやすさかあ。足の形が多様すぎてなかなか納得の行く視覚化は難しいでしょうね。