はい!こんにちは!
TED尾崎です。
「新しいことは何でも良い」
今までにない機能が追加されて
より楽になったり
早くなったり
安全になったり
車や家電などは
そうやって成長してきました。
と同時に
使わない機能も増えてきました。
洗濯機を買って
1年近くになるけど
部屋干し機能を使ったのは1回だけ
炊飯器のおかゆ機能は0です。
車のスポーツモードは試しに1回だけ。
(燃費重視なもので)
探せばまだまだ出てきます。
使っていないけど
きっとそれらの機能にも
開発には膨大な手間と能力が
投入されていると思うと
なんだか申し訳ないような気もします。
靴も年2回新製品が出る時期があります。
とはいえ
メンズビジネスシューズの場合
ほとんどデザインが決まっています。
今までにないデザインというのは
今やほとんどありません。
あっても奇抜なものだったりして
色物扱いされてしまいます。
また、製法も確立しています。
これまでになかった画期的な製法
というものはもはや出てきません。
むしろ
リーガルが得意とする
グッドイヤーウエルト製法のような
伝統的な製法の方が
価値のある時代になっています。
そのような変化を嫌う
保守的な商品を求められる中
どう特徴や機能を出していくのか?
なんか不思議だと思いませんか?
10年前、20年前、30年前、50年前
を見ても
ほとんど同じような商品だけで
やってきているんですよ。
電話なんて当時の黒電話から
今はスマホになっていて
車は電気と混合して走るもの
(ハイブリットね)や
ナビなんてのもできたし
半自動運転なんて
考えもしなかったころから
ずっと変わらずにやってこられたのが
靴業界なのです。
ファッション業界の一員と言えても
服の流行ほどにも靴は変化せず
もちろん
クッションやライニングなどの
素材で進化はしているけど
見た目はほとんど変わっていない
わけで
変化をしないことを選択しても
許された業界なんです。
いやむしろ変化をしないことを
望まれた業界かも。
だからコロナの蔓延で
急速にテレワークが増加し
ビジネススタイル需要が激減したら
一緒に落ち込むんです。
恐竜王国に
隕石が降ってきたようなものです。
ただ
リーガルにはまだ可能性があります。
150年間、日本人の靴を日本人の手で
作り続けてきた実績があるからです。
基礎は十分にできているので
応用の問題だけなんです。
あとはどれだけ多くの人を
巻き込むことができるか。
これから1年間が勝負だと思います。
これからメーカーとして
どんな提案をしてくるか
一販売店ではありますが
私たちも楽しみです。
リーガルは復活しますよ。
では、また明日!
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