はい!こんにちは!
TED尾崎です。
昨日はahamo契約で
考えたことを書きましたが
これ、本当に
手数料収入頼みの携帯販売店
にとって大変なこと
なんだろうなあと思います。
僕は経済学者でもないし
得られる情報なんて身の回りのこと
でしかないけど
なんとなく想像するに
買うことにいろいろ面倒な
手続きがいりそうな携帯ですら
スマホだけでできるということは
世の中の大抵のことは
スマホだけで出来る(買える)
と証明するようなもので
けっこうあらゆる小売店にとって
まずい事態が進行している
とも考えられるわけです。
いままでもそうでしたが
ぽちぽちっと数回ボタンを押すだけで
翌日にはほとんどのものが届く
このご時世です。
小売の存在理由ってなんでしょう?
ちなみに政府統計では
小売従事者数は日本で700万人います
ぶっちゃけその大半が
今のままの状態で
10年後にも存在しているのか
はなはだ不安なわけで
みんな、いま必死になって
ネットでの販売に進出しているのも
生き残りのためなんですよね。
「そこに行く理由」がないと
小売店に足を向ける理由が
なくなっているわけで
それはもはや
「そこに欲しい物があるから」
という理由ではなくなっていく
のですよ。
ネットで売らない自店舗のみの専売商品
ならともかく
大抵はネットで手に入るご時世に
わざわざ店に買いに行く理由が
ないのです。
靴はまあ、いくら計測技術が発達しても
微妙な履き心地はなかなか数値化できない
アイテムだから
ネットでの販売攻略は最後になる
と思いますが
それでももはや
ネットで靴を購入したことのある人は
30%を超えており(大半がスニーカー)
ネットで購入することへの
抵抗が減っています。
安心はしていられません。
必ずその時は来ます。
何が言いたいかというと
そんな便利なものを乗り越えてでも
そこに買いに行きたい
そこでないといけない理由が
小売店にはどうしても必要なわけで
まあ結局の所小売店は
人と人とのつながりとか
絶対的な安心感とか
店そのものの魅力とか
そういうものに頼る
ことになるのでしょう。
店そのものが
エンターテイメントに
なっていないといけない
のです。
断言しますが
ネットでの販売が増えて
靴屋がどんどん減っていくと
世の中の大半の人が
ぶっかぶかの靴を履く
ことになります。
専門家のアドバイスを得る
機会が失われますからね。
そして本当の履き心地の良い靴
とは何かを知らない社会が
出来ていくんだろうなと
考えています。
そうならないためにも
私達の人間的魅力を磨き
フィッティングの技術を磨き
私達がいることそのものが
お店に足を運ぶ理由となる
お店になっていないといけないな
と必死に考え行動しているのです。
では、また明日!
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