頼られて未来を語れるジジイたちになろうぜ！

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はい！こんにちは！

お客様の靴を磨いていて

その靴がだんだんと

光りだしたら

とても気分が良い

TED尾崎です。

まあ試しにやってみてください。

靴を磨くと気分が良いですよ

さて、今日は何の話をしようかな。

商売をやっていると

いろんなことを数字で考える

クセみたいなものがあって

店に行っても

これは原価でいくらだろうとか

このお店は５人で回しているから

１日あたりの人件費がいくらだとか

ここで家賃いくらだろう？とか

そんなことばかりをいつも考えており

でもそれを表に出してしまうと

「守銭奴」とか

「金のことしか考えていない」

「楽しんでいない」

などと言われそうなので

あまり人に言うこともなく

黙って考えているだけ

なんですけど

うちの父親がそういう人でした。

なので晩年は

口を開けばお金のことばかりで

それが理由で

いつも周りからは

嫌な顔をされていました。

自分もいずれ

年をとって精神のタガが外れたら

そうなってしまうのだろうか

という恐怖があります。

別にそのお金を犯罪で稼いでいた

わけでもないし

借金どころか

多少なりとも

資産を残して逝ったので

結果からすれば

誰に迷惑をかけて

死んだわけでもなく

それはそれで

立派な父親じゃないかとも

思うのですが

お金以外に

人生の最後の話題がなかった

というのがちょっと淋しい人生

だったかなと感じています。

息子として

もっと聞き出してあげれば

良かったかなあと思うのですが

後の祭りですね。

全くなかったわけではないんですよ。

亡くなる半年くらい前かな

実家の整理をしている時に

軍服姿の男性の写真が出てきて

「これ、親父？」

と聞いたら「そうだ」と言って

（戦前の人なので）

学生時代に教練をしていたときに

撮ったらしいのですが

息子が言うのもなんですが

まあまあイケメンでした。

ただすかさずその写真を取り上げて

どこかへ持っていってしまったので

「戦争体験については

あまり話をしたくはないんだろうな」

とそれ以上は突っ込みませんでした。

その後その写真を見ることはありません

隠したのか、捨てたのか。

その話はそれで終わりです。

いまさらですが

聞いてあげればよかったかなとは

思っています。

口を開けば

お金のことしか言わなかった

晩年の親父に

友人は少なく

何が楽しくて

何をしたくて

何に希望を持っていたのか

よくわからなかった親父でした。

何がいいたいかと言うと

自分のことを開示して

その上で自分の好きなことや趣味を

語り合う仲間がいないと

老後はやばいことになるな、こりゃ。

と思ったのです。

ということで

仕事仕事で生きている私達も

他人事ではないと思うのです。

だからおじさんと言われる年齢のうちから

仕事を離れて楽しく話ができるグループを

作っていこうと「厳選屋」を始めるのです。

そうしてみんなで情報を共有しておけば

後輩や子や孫の世代から

信じられて頼られる歳のとり方を

していけるはずです。

私達はそのほうが絶対にハッピーな老後を

過ごせるはずです。

なんとなくまわりくどいですが

おわかりいただけますでしょうか？

それが密かに私が目論んでいる

「厳選屋」の目的なのです。

（ここで書いたら密かもなにもないですけど）

では、また明日

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