幻のお米で作る幻のお団子を実験的に厳選屋で扱います

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はい！こんにちは！

TED尾崎です。

昨日はお店がお休みでしたが

その時に来てくれたのが

額田のOさんです。

Oさんは厳選屋に額田で捕れた

イノシシや鹿のジビエソーセージ

などを販売してくれることに

なっていたのですが

豚コレラの影響で

野生の猪が取れなくなっているので

しばらくはジビエソーセージを

販売できないことになってしまい

そのしばらくというのも

まあまあ長くて

前回は７年だったそうですが

今回はまだ解禁の気配なく

さらには

解禁もいつになるかわからない

と言われました。

そうなると

猟師さんたちも狩りができないわけで…

想像できます？

「仕事をしていてある日突然

７年間その仕事禁止と言われたら」

（しかも期限は不定）

まあ、普通は別の仕事を探しますよね。

そうやって辞めていく

猟師さんも多いのだそうです。

そうなると何年後かに再開した時に

きちんと血抜きができる

猟師さんが残っているかどうか

という継承の問題も発生しています。

でも「解禁してまた豚コレラが発生したら」

と思うと禁猟を解除できない国の気持ちも

わからないでもないわけで。

なかなか難しい問題です…。

それでOさんがいまメインで扱っているのが

額田の幻のお米「ミネアサヒ」を使って

作ったおだんごで

これが本当に美味しいのです。

普通、安いお団子というのは

どこのお米だかわからない

いわゆるくず米を使っていたり

美味しくないお米を使うものだから

大量の砂糖や添加物で味を整えて

作っていたりするのですが

ここのはまじりっけなしの

額田産ミネアサヒ１００％で

作っているから

純粋にお米の味を感じることができる

分かる人にはわかる美味しさ

なのです。

さらに言えば

ミネアサヒでも農協に卸さずに

地域ごとに作っているお米を

直接買い付けていて

実は

「額田産のお米」と言っても

しっかり地域ごとに

味が違っています。

それもそのはず

額田と言っても広いので

土も違うし標高差があるものだから

地域によって同じ品種でも

全然味が変わるのだそうです。

だからOさんは額田の中でも

３つの地域から取れたお米を

それぞれにブランドを付けて

販売していたりします。

でもその話はひとまず置いておいて

（いずれ厳選屋でもそのお米を売ります）

その１００％額田産の

ミネアサヒで作る

おだんごですが

実験的に少し取り扱う

ことにしました。

近々のVIP席でのお菓子は

このお団子にしようか

とおもっています。

タレも余計な混ぜものを

一切せずに作った

（通常お団子のタレは

添加物たっぷり！）

Oさんの手作りのタレを使って

仕上げます。

８０代のおばあさんも

「久々に昔のお団子の味がする

お団子を食べた」

と言って何本も食べるのだそうです。

というわけで

そんなお団子が気になる人は

店長に声をかけてくださいね。

めっちゃ美味しいですから。

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TED