成田山新勝寺のちょっといい話とQRコード

はい！こんにちは！

 

ちょいモテおやじの厳選屋の

TED尾崎です。

 

 

厳選屋はおじさん年代がこの先

歳を重ねて老人になっても

周りから好かれて友達も多い

死ぬまでちょいモテなおやじ

のためのお店です。

 

先日ある方から言われました。

 

「主に男性が集まって

何かをやったり聞いたりする場

というのは本当に無いので

そんなお店は珍しいですね」

（もちろん女性の参加も大歓迎です！）

 

そんな場を作ってみんなで楽しもうというのが

厳選屋だったりします。

 

本日は

リーガルシューズ岡崎店

厳選屋ともに営業です。

 

本日は嵐が丘さんの

英国ホームメード風

バナナケーキとフルーツケーキ

があります！（各400円（税込））

 

 

 

 

本日夜の厳選屋は

QRコードを開発した原昌宏さんとの

座談会（という名の飲み会）になります。

 

 

既にご予約でいっぱいですが

今回も原さんはQRコードに関する新知識を

いろいろご披露いただけるようです。

 

また今年の学士院賞を受賞した際の

裏話などもあるみたいです。

ご参加の方は楽しみにしていてくださいね。

 

 

昨日までリーガルのオーナーセミナーで

千葉県まで行ってきました。

 

ついでに

成田山新勝寺にも行ってきたのですが

そこで聞いた話がなんだか面白かった。

 

まだそんなに成田山が有名で無かったころの

江戸時代の中期に

光明堂というお堂を作ったところ

 

 

 

どうそろばんをはじいても500両の赤字だ

ということが判明いたしました。

 

企画・建設は前貫主でしたが

困ったのは次の貫主でして

「この赤字をどうしよう💦」

となったわけです。

 

そこで成田出身の祖父を持つ

歌舞伎の初代市川團十郎に

恐らく相談をしたんでしょう

 

市川團十郎は子供がいなかったけど

成田山新勝寺に一心に祈願をして

子を授かったということから

熱心な信者でした。

 

市川團十郎は

成田山の不動明王を主題にした歌舞伎を作って

さらに「成田屋」という屋号を名乗り

江戸で派手に興行をしました。

 

これが評判が評判を呼び大人気に。

 

芝居の人気がぐっと盛り上がったところで

 

時の老中が成田地区を領地に持つ佐倉藩の殿様

だったので

 

殿様に働きかけて寺社奉行に認可させて

（老中の命令ならその下の寺社奉行は従わざるを得ない）

江戸での成田山の「出開帳」を行いました。

（ふつうはご本尊の開帳をよそで行うというのは

あり得なかったそうです）

 

これがまた爆発的に評判となって

連日黒山の人だかりに。

 

結果500両の赤字を埋めるどころか

2000両もの利益が出て大いに潤った

という話で

 

今ではその貫主は成田山の中興の祖

とされているのだそうです。

 

なんというかその貫主は政治力と消費者心理を

がっちりとつかんだ

凄腕のプロモーターだったのでしょうね。

 

なんだか落語のネタにでもなりそうな話でした。

 

厳選屋は政治力はないけれど

消費者心理はつかんでおきたいものです。

 

それでは今日も一日楽しみましょー！

 

 

 

 

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