「もう大丈夫」な未来を提示する話

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はい！こんにちは！

２日続けて焼き肉で

少々胃のもたれが激しく

朝イチで太田胃散を飲んだ

TED尾崎です。

もうそんなトシなんですね。

昨日は一昨日とは別の

経営者の話を聞いていました。

とある地方の美容室オーナーさん。

いろいろ計画をして

人員を増やして

やってきたけど

計画が停滞してしまううちに

人も辞めたりして

少々困っているという感じで

「社員さんが辞めるのは

おまえがしょぼいからだ」と

一喝されておりましたが

本当はそんなことなく

コンテストでチャンピオンの

経歴を持つ人で

スタッフにも周りにも

とても優しくて労働環境も

整えてあげるような人です。

ただどんなに経営者が

気を配ってあげていても

人がやめるというのは

美容業界の当然の実態らしいです。

美容業界の人たちって

かなり勉強熱心な人が多く

経営者やマーケティングの勉強会で

一番多く見かけるのは

美容師さんな気がします。

それだけ危機感のある業界ということ

なのかもしれません。

今は全国の信号の数よりも

美容室の数のほうが多いという

話ですから。

ちなみに靴屋は

勉強会ではほとんど見かけません(^_^;)

危機感なくても生きていけた業界

ということなんでしょうか。

コロナでガラッと変わったけど。

そして美容業界は

粗利がめちゃくちゃ良くて

仕入れが少ないから在庫負担もない

でも人件費は低く抑えられているので

オーナーの利益は凄い

だから当たるとかなり儲かる

そんな業界にいると

向上心の強い人は

独立して一発当てたくなるので

辞めちゃう

ただし一人前になるまで

かなりの修行期間がいるし

それに耐えられず

辞める人もいるので

投資効果を上げたいオーナーは

修行期間中の人件費は

低く押さえたい

安い給料で長時間労働を

耐えて成長してきたスタッフは

その自分の努力に見合った

報酬を手にしたいので独立をする

どうにも業界全体の構造的な

問題があるようです。

そんな全体の構造の中で

もがき苦しんでいる美容室オーナー

の悩みなわけですが

結局の所

どの業界であっても

この会社（お店）にずっといたいと

思ってもらうには

どのような「希望」を提示するか

がオーナーのやるべきことという

話に落ち着きました。

未来に対するポジティブな

希望というか展望が見えないと

そこに居たくなくなるわけで。

話は変わりますが

人間は放っておくと

不安になる生き物らしいですね。

それはDNAに刻まれている性質らしく

それはそうですよね。

例えば多少草むらが「がさっ」と

音がしても「うさぎだろう」と思う人は

猛獣に食い殺される時代が長く続き

小さな物音にも不安になり

すぐに逃げてきたからこそ

生き延びた人たちが

今の私達の祖先です。

今の私達の繁栄は

不安になり逃げ続けてきた結果なんです。

だから常に「大丈夫だよ」と

リーダーは言い続けないと

だめなんだそうです。

たとえ最後に残った自分が

猛獣に食い殺されることになっても。

というわけで

あなたの未来は大丈夫です。

厳選屋でちょいモテになれば

の話ですけどね。

あなた自身がちょっとでも

好感度を上げておけば

１０年後、２０年後にも

周りに人が集まってきます。

私が体を張って大丈夫な未来を

作りますので

安心してくださいね。

では、また明日！

TEDと