あの不正問題について考える

はい、こんにちは！

 

ちょいモテおやじの厳選屋の

TED尾崎です。

 

 

厳選屋はおじさん年代がこの先

歳を重ねて老人になっても

周りから好かれて友達も多い

死ぬまでちょいモテなおやじ

のためのお店です。

 

先日ある方から言われました。

 

「主に男性が集まって

何かをやったり聞いたりする場

というのは本当に無いので

そんなお店は珍しいですね」

（もちろん女性の参加も大歓迎です！）

 

そんな場を作ってみんなで楽しもう

というのが

厳選屋だったりします。

 

本日

リーガルシューズ岡崎店

は営業ですが

厳選屋はお休みです。

 

最近

ある大企業の不正に対して

「経営者の責任です」という

会見がありました。

 

経営陣の現場主義が足りなかった

経営陣が積極的に工場に

顔を出していなかった

なども新聞記事に書かれていました。

 

 

とはいえ

経営者も一人の人間であり

何回工場に行ったところで

全てを見切れるものではなく

 

ましてや

不正を見つけようという目的で

工場に行くわけではない

と思うのでわかるわけがないですね。

 

さらに経営者も定期的に親会社から

送られてくる経営者であり

 

今回会見した経営者も

何十年も前から続いていた不正を

「たまたま自分の代で発覚した

運が無かった」

と思っているやもしれませんし

それは責められません。事実ですから。

 

経営者の責任というと

「監督責任」というものを想像しますが

ぶっちゃけ

すべて監督できるものではありません。

 

 

大企業なんて何十万人もいるのですから。

 

では何が経営者の責任かというと

私が思うに

「企業文化を作る」

ことだと思うのですね。

 

経営者が

「何が正しくて何が正しくないか」

「会社として何を最重要視するか」

をちゃんと定義づけて

会社内に植え付けることにつきる

と考えています。

 

現場だって

不正をしたくてしたわけじゃなく

 

ただ「会社が最重要視するもの」が

「法律」より上回っていたから

やってしまったわけで。

 

それは企業文化の「定義づけ」

をしてこなかった

（もしくは企業文化の定義づけを

間違って植え付けてしまった）

経営陣の責任だと私は思います。

 

「そんなのはどこの会社でもある」

「たまたま見つかっただけ」

 

という声もあるかと思いますが

それを言っているうちは

どこの業界でも

まだまだ不正はなくならない

と思います。

 

 

それは「何が正しくて何が正しくないか」

を定義づけしていない経営者の責任であり

 

もっと言えば日本の施政者（政治家）

の責任です。

 

不正や問題を見て見ぬふりして

「自分はこれを誰にもしゃべらない

墓場まで持っていく」という政治家を

美談として語る風潮があるうちは

日本全体の問題だと考えています。

 

「まともにやっていたらバカを見る」

という世の中なら

世の中から変えていかなければいけない

 

今回もひとしきり大企業を糾弾して

経営陣が変わって元の鞘に収まるなら

まだまだほかの会社から同じようなことが

出てくると思います。

 

完全になくすことはできない

と思いますが

それでもなくすというのなら

 

「自分の仕事ではどうか」

「自分の周りではどうか」

を日本人全員が考えることから始まる

「自分のこととして考え行動する」

しかないと思います。

 

うーん、世直しって大変ですね。

 

それでは今日も一日楽しみましょー！

 

 

 

 

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