本物が毎日を豊かにする

Tweet

はい！こんにちは！

TED尾崎です。

先日、田原に行き

バラを買わせていただいたのですが

ここは本当に鮮度の良い

お値打ちなバラを提供してくれます。

下のピンクのバラが

イブピアジェという品種

とのことですが

半端じゃなくバラの香りが

するんです。

今まで花屋さんでバラといっても

正直言ってあまり花の香り

という感じがしませんでした。

芳香剤のバラの香りとは

全然違うじゃないか

僕の鼻がおかしいのかな

と思っていたのですが

これこそがバラの香りなんだな！

と思える香りでした。

芳香剤と香りが同じ！

というとなんか変だけど

やっとオリジナルの

バラの香りに出会えた

という感じです。

そうなると

今まで見てきたバラは

なんだったんだろう

という疑問が湧くわけです。

いや、まあバラなんですけど。

もっともこの

イブピアジェという品種は

育てるのがとても難しく

量産ができないようで

香りが強いということは

生育過程で虫も付きやすいので

大変らしいのです。

そのため

価格もかなりお高めに

取引されているし

あまり市場じゃみかけない

とのこと。

先日買ってみて

私もこの年齢になって

初めて本物のバラを知った

という満足感があります。

今までのバラも本物のバラ

ではあるんですけど

芳香剤のバラの香りと

花のバラの香りは別物

と思っていたわけで

やっと疑問が解けました。

イブピアジェの香りの強さと

見た目のうるおいこそが

値段を超えた本物の価値

になるわけです。

そういうのって

実は靴の世界にもあって

大量生産のきく接着製法と

糸で縫う製法とは

別物と言っても良いくらい

工場も作り方も違うのですが

仕上がったときには同じ

ビジネスシューズという扱いに

なるんですよね。

完成までの手間はそれこそ

何倍も違うし

履き心地も

持ちも

縫っている製法の方は

その手間に見合ったメリットがある

くらい段違いなのですが

そのことを知らない人は

同じビジネスシューズなら

安いほうが良い

といって買っていくわけで

糸で縫う製法が本物で

接着製法が偽物とは言わないけど

オリジナルの香りがするのは

糸で縫う製法なんですよね。

そこで得られる満足感は

断然違うし

靴という

単一のモノの価値を超えて

毎日を楽しく豊かにするもの

になりうると思うのです。

靴にそんな高いお金は出せないと

いうかもしれませんが

こと毎日のことだけに

その価値を知ってほしいのです。

毎日の満足を得たい人には

気分良く履ける靴と

香りの良い花の潤いを

選んでほしいなと思います。

では、また明日！

TED