貫き通した人生の話

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はい！こんにちは！

TED尾崎です。

クラウドファンディングに

挑戦をして２日めを過ぎました。

多くの方にご支援を頂けて

本当に嬉しいです。

目指せ！ちょいモテおやじ｜あのブランド靴店店長が手がける「大人のたまり場」

世間に疎まれがちなおやじたちも、本当はみんなから慕われ、頼られたい（本音はちょいモテたい）。そんな40代以上の男性が身なりを整え、一目置かれる教養を身に付けられる「大人のたまり場」をつくります。カッコいいおやじは若者の希望になれるはず。ここから一緒に輝く日本を作っていきませんか？

camp-fire.jp

まだまだ実施中です！

ぜひご覧になってみてください。

私の想いを読んで頂くだけでも

うれしいです。

皆様の期待に応えられるように

精一杯がんばりますので

最後までご支援のほど

よろしくお願いいたします！

先日

リーガルシューズ岡崎店のある

本町通1丁目の功労者が

お亡くなりになりました。

老舗の和菓子屋さんの

オーナーさんなのですが

生涯和菓子作りを

されてきた方です。

晩年は街の総代さんをされており

街の顔みたいな方でした。

昭和30年代の本町通の写真には

今と全く同じ形のお店が

写っています。

生涯を同じ街、同じ店、同じ仕事で

過ごすというのは

昔は当たり前だったのでしょうけど

今となってはかなり稀有な存在

ですよね。

どんな想いだったんでしょうか。

多分、「貫き通した」「全うした」

という想いで逝かれたのではないか

と想像しています。

ご本人に直接話を聞く機会は

なかったのですが

きっと

「なんのために生きるか」

が明確な生き方だったのではないかと

思います。

今は仕事の選択肢が増え

転職が当たり前のようになり

やろうと思えば

なんにでもなれる時代です。

職業選択の自由がある今は

それはとっても良い世の中ですけど

一歩間違えば

明確な目標のない生き方

になってしまうわけで

なんというか

何を食べてよいのか迷うくらいに

やたらメニューの多いレストランと

「うちはカツ丼しか無いよ

でもカツ丼なら他には負けないよ」と

いうカツ丼屋の

どちらのお店を選ぶのかということに

近い気がします。

（８０年代くらいまでは

前者のお店の方が売れたけど

最近は後者の店ようなお店が

復活してきている気がします。）

今は人生の選択肢が増えすぎて

迷う人が多いのではないか

そうこうしているうちに

歳をとっていき

何がしたいのか

どこに行きたいのかわからないまま

終点が近づいてくる。

実際にそうなっている人は

少なくない気がします。

そんな中、

生涯を和菓子で貫き通して

生き切った生き方というのは

すごく素敵だなあと思うのです。

その方の葬儀は

このようなご時世ですから

家族葬で済ませたそうです。

…残念です。

心よりご冥福をお祈りいたします。

では、また明日！

TED