イノベーションとはこうあるべき

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はい！こんにちは！

伝説の店長こと

TED尾崎です。

最近、一部の方々から

妙な期待を抱かれているようですが

そう簡単に物事は進みませんよ。

でも着実に石は投げています。

その水紋が戻ってくるのを

今は見ている最中です。

急いては事を仕損じるですしね。

ゆるゆるとご期待ください。

わが岡崎の会社が面白いものを作りました。

ヘッドセット型脳波計を新発売　岡崎の東海光学

レンズメーカーの東海光学（愛知県岡崎市）は、サンバイザーのように頭にかぶるだけで脳波が計測できる「ヘッドセット型誘発脳波計」＝写真＝を…

中日新聞Web

本当のところ何がすごいのか

私にもよくわかりませんが

科学的に論文掲載可能な水準の

データが得られる

という話なので

かなりの高精度なのでしょう。

で

何がすごいって

この会社はメガネレンズメーカー

なんですよ。

東海光学株式会社

私の眼鏡も

東海光学さんのレンズが

入っていますが

仕組みはよくわかりませんが

脳に優しいレンズなのだそうです。

レンズを通して見えるということを

脳のレベルから研究している会社

さんなのです。

だからこのような脳波計を開発出来た

ということなんでしょうけど

会社の強みを生かして

さらなる発展を遂げる姿勢が

この会社のすごいと感じた部分なのです。

もちろん

それが収益につながるのかとか

疑問もあるかもしれませんが

少なくとも形には出しているわけで

その努力は相当なものがあると

思うのですよ。

誰が言い出したのか知りませんが

平凡なメガネレンズ屋さんなら

レンズを通して

よく見えるようにするため

脳波から研究してみよう

などとは言いださないと思うのですよ。

多分それは

そんなことやって何の意味がある

という「常識」との戦いだった

のではないかと想像できます。

でも研究開発って

そういうものじゃないかと

思うのです。

毎回微妙に仕様を変えるだけで

同じようなものを

新製品として出す会社が

世の中にどれだけあふれているか。

昨日と同じような今日があって

その延長線上に明日がある

と思い込んでいたら

明日はなくなるかもしれないのに。

だからそうは売れないかもしれないと

思いつつ

当店では他にはあまりない

尖った靴を（形がということじゃないよ）

なるべく置くようにしているのです。

例えばこのワークシューズ

イギリス中部の会社の

ほとんど出回らないレア革

ニベ革というものを使って

作っていたりします。

傷だらけじゃないですよ

最初からこういう革なんですよ。

なかなか他にないの？なら採用！

という感じで導入しました。

東海光学さんほどの

レンズ屋が脳波計を作るような

超イノベーションではないけど

当店では

変化を作り出さなきゃ

人に提案する意味はない

と考えているのです。

これから先は

人の度肝を抜くような

変化を提案できるようにならなければ

と思っています。

などと意味深なことを書きつつ

また明日！

TED