イノベーションが起こるまでは車を走らせる厳選屋です。

はい！こんにちは！

ちょいモテおやじの厳選屋の

TED尾崎です。

 

ちょいモテおやじとは

「この人の話を聴きたい」

「この人と話をしたい」

と思われるような中年のことです。

 

本日は厳選屋と

リーガルシューズ岡崎店は

営業日です！

 

 

昨日は豊橋百儂人の会合で

 

豊橋百儂人 – 「真」の農業経営者

プレミアムサポーターとして

参加をさせていただいているのですが

 

そこに豊橋市の農業企画課の担当の方も

参加して

 

市としてはこういう支援プランもあるよと

説明しておりました。

 

 

農家の方々は

「また同じようなプランをだしてきて…」

「結局農家を搾取することになる」

という反応もあり

 

どうやら支援と言っても

一律に農家さんに歓迎されている

というわけでもなく

 

なかなか香ばしげなバトルを

目の当たりにしました。

 

 

私は農に関しては全くの素人なので

口出しのしようがなかったのですが

 

事例として出してきたのが

自動収穫ロボットなどの話だったので

作業の効率化のことなのかなあと

思っていましたが

 

少なくとも百儂人の農家の方の関心事は

「効率よく農産物ができました。

でもそれをどう売るの？」ということで

 

実をいうとそこが今の農をめぐる

大きな問題というかネックの部分

なんですね。

 

そこで次に市が出してきたのが

 

某大手流通企業と組んで

その仕組みと取引先を利用しつつ

地元の農産物を飲食店に届けるという

枠組みの話をしていましたが

 

これについても農家側は

「やってみれば？」

という反応でした。

 

 

地元の野菜を地元に届けるという

地産地消といっても

 

簡単なように見えて

それだけでも仕組みづくりは

課題だらけのようです。

 

私も直接農家さんから

メロンやトウモロコシなどを

仕入れていますが

 

一番安心できて鮮度が良く

ローコストな流通の仕組みは

お店が休みの日を使って

自分で農家さんまで取りに行くしかなく

 

そうしないと生で食べるトウモロコシなどは

お届けすることは無理なわけです。

 

冷蔵車の無い私は

夏場に車のエアコンを最低温度にして

寒い寒い言いながら

トウモロコシを運んでいました。

 

決してそれが嫌というわけではなく

 

鮮度の良い農産物を農家さん以外が売る

ということは

それくらいは平気でやる覚悟が必要

なんだろうな

 

 

話は若干方向が変わりますが

 

昔、航空業界では

ハブ＆スポークという仕組みが主流でした。

 

例えばAという都市からBという都市へ

行きたい場合には

 

いちどCという大都市へ行き

CからBへの便に乗り換える

というもので

 

大阪から札幌に行くのに

東京経由で行くみたいな感じです。

 

 

上の図２がそれにあたります。

 

今はどちらかというと

機材の小型化や効率化で

地方間の直行便が増えており

図1のようになってきています。

 

ハブ＆スポークは乗り継ぎ時間など

消費者にとって不便な仕組みだったからです。

 

B747などの大型機が消えていき

B737などの小型機が増えたのは

この戦略転換によるものです。

 

 

これくらいのイノベーションが

農の世界でも起こらないと

 

安心で鮮度良くお値打ちな仕組みは

なかなか作れないだろうなあと思います。

 

それと利用者が頭を使わなくても

利用できる仕組みは必須ですが

これについてはまた機会があったら。

 

いずれにせよ超アナログですが

私が自分の車で運べるうちは

自分でやるのが一番かなあ

などと思っています。

 

それはそれで季節が感じられるし

レジャー感覚で悪くもないんですけどね。

 

なにより

農家さんとのマンツーマンの取引の方が

知らない情報をいっぱい聞けて楽しい

のです。

 

来月は可能なら

豊橋の地元では超有名なあの「柿」を

仕入れてこようかなあと考えています。

 

 

 

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では、また明日！

 

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