食べるんなら究極のあれは絶対に外せないでしょ！

はい、こんにちは！

 

ちょいモテおやじの厳選屋の

TED尾崎です。

 

 

厳選屋はおじさん年代

がこの先

歳を重ねて老人になっても

周りから好かれて友達も多い

死ぬまでちょいモテなおやじ

になるためのお店です。

 

ある方から言われました。

 

「主に男性が集まって

何かをやったり聞いたりする場

というのは本当に無いので

そんなお店は珍しいですね」

（もちろん女性の参加も大歓迎です！）

 

そんな場を作ってみんなで楽しもう

というのが厳選屋だったりします。

 

本日は

リーガルシューズ岡崎店

厳選屋ともに営業です！

 

本日の厳選屋は

バナナジュースと抹茶ミルクプリン

イチゴヨーグルトシャーベットアイス

なんかがあります。

暑いんで涼んでいってくださいね。

 

さて

昨日の続きですが

「万博に行って僕は何がしたかったのか」

ですね。

 

 

正直「3日前から予約可能のチケット」では

予約可能なすべてのパビリオンが

満席で予約できません！

 

予想はしていたけど3日前に見たら

×のオンパレードでした。

 

でも僕はそこには目もくれない。

そもそも行けないわけですから。

 

まずは開幕前からネットで叩かれまくっていた

３８５０円の究極の駅そばからです。

 

 

報道では

「ダシから素材をこだわりまくった究極の駅そば」

と出店社のまねき食品さんが言っているとのことで

 

「まあ、普通だったら食べないけど

万博会場だしなあ」

そこまで言うのなら食べてみたいと

 

まず、炎天下に屋根の無い所で30分並びます。

ここで心折れる人も少なくなく

列を離脱する人も何人かいました。

 

「お前はその程度の覚悟で究極の駅そばを

喰いに来たのか！？」

 

と

お店の赤ちょうちんがあざ笑っているように

見えなくもなかったのですが

それは暑さで頭をやられた

僕の幻覚かもしれません。

 

中に入ると

駅そばらしくカウンターで注文して

出来上がったら自ら取りに行く方式です。

 

 

いや、いいんですよ。

駅そばだから。それでも

 

ただね、３８５０円の究極の駅そばに

それははないんじゃない？

せめてテーブルまでもってきても…

とか思ったら負けです。

 

仕組みからして駅そばらしいからこそ

究極の駅そばなのです。

たとえ３８５０円だったにしても

その流儀を貫くところはある意味立派です。

 

ビールもあったけど

ここはあえて日本酒を注文します。

なにしろ

３８５０円の究極の駅そばだから（意味不明）

 

日本酒は９５０円です。

このころにはだいぶお金の感覚が

マヒしています。

 

 

ちょっと日本酒をすすりつつ店内を見渡すと

あんがい席があいています。

 

 

だいたい7割くらいの埋まり具合かなあ。

「表で長時間並ばせていたのは何なんだ」と

思うけど

 

究極の駅そばをゆっくり味わってもらいたい

というお店側の配慮なのかもしれません。

いや、いらんよ、そんな配慮。暑いんだから。

 

３８５０円の究極の駅そばが出来あがったら

よくフードコートである白い呼び出しスティックが

ぶぶぶぶと勢いよく震えます。

 

カウンターに取りに行きます。

 

はしもナプキンも横から自分で取ります。

既に店員さんは別の作業をしていて

見向きもしません。放置状態です。

ここは完璧に駅そばを再現しています。

さすがです。ブレません。

 

 

神戸牛を上に載せた駅そばです。

 

器は別注の輪島塗り。

震災支援とかなんとか。

 

器にこだわりが感じられる

究極の駅そばだけど

 

添えられる七味は

立ち食いそばでよく見かける

GABANの七味です。

 

究極ならなぜそこまでこだわらない！

いや、GABANさんが悪いわけではないけど。

 

出汁はう～ん、ちょっと塩分濃い目の味かな。

 

これも快晴の炎天下に

３０分以上並んで待ってくれたお客様が

塩分補給ができるように

考えてくれた味かもしれません。

そう思うことにしました。

 

牛肉は美味しいは美味しいですが

ぼくのバカ舌には神戸牛かどうか区別がつかず

だからこれぞ究極みたいな感慨は出てきません。

 

麺はまねき食品さん独特の中華麺ですが

固めのゆで加減で個人的には好きです。

 

 

同行のS氏は

関東の”立ち食いソバの雄”である

富士そばに味が似ていると

言っていました。

 

恐らく富士そばなら１０００円以下…

いやそこは言うべきではないことです。

 

 

二人で最後まで食べきりましたが

しょっぱさ故から

つゆまで飲み切ることが出来ずでした。

 

美味しかったは美味しかったです。

一般的に３８５０円の価値があるかと言えば

 

「無いわ！」

 

とは思います。

さすがにあれは高すぎる。

万博会場外なら

そのお金でうなぎを食べに行けます。

 

でも万博会場でネタとして食べるなら

 

「あり」

 

です。美味しいことは美味しいですし。

 

これを食べたことは

たぶん生涯語り継げることができます。

なんせ３８５０円の究極の駅そばですから。

思い出作りにはもってこいです。

 

なお、素材にはこだわっていると思いますが

作っているのは学生バイトらしい方々でした。

選抜された皆さんかもしれませんけど。

 

次回は私が行きたかった唯一のパビリオン

の話をします。

 

それでは今日も一日楽しみましょー！

 

 

 

 

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