はい!こんにちは!
TED尾崎です。
NHK教育の100分DE名著
カール・マルクスの「資本論」の
第2回目をみているのですが
なかなか興味深いです。
あ、この番組は時々見ています。
有名な本を25分ずつ全4回で
わかりやすく解説&トークを
してくれるので
非常に便利というか
横着させてくれるというか。
資本論の2回目は
労働者の搾取についてで
「人はなぜ長時間労働するのか」
「お金持ちは十分なお金がある
にも関わらず
なぜもっと稼ごうとするのか」
の2つに焦点を当てています。
いきなり
その話は置いておいて
いぜん私の先生とも言える人が
「日本人にハングリーさが無い」と
いわれることについて
それは、「日本がお金がなくても
食べていけることだけはできる
国になったからだ」と言っておりました。
そりゃお金は
無いよりあったほうが良いし
その方ができることも増えるけど
無料の娯楽が増えているので
その娯楽を消費しつつ
食べることができれば満足な人
にとっては上を目指す理由がないわけで
あまり無理をしなくても体を動かせる
若い世代は特に危機感もなく
日々を消費することで満足している
という状態なわけです。
そんな人達はお金のためには働かない
というのです。
正論だとは思うけど
一部にはがむしゃらに働いている
若い世代もいるわけで
そういう人たちは
働くことそのものに楽しさを
見出しているということみたいです。
そして資本家=経営者は
その楽しさを社員さんに提供しないと
給料の多少だけでは人が来ない
時代なわけで
経営者も大変なんです。
昨日、もうひとりの先生的な人が
東北に講演に行くと言っていまして
その内容は若手経営者に対して
「理念」「志」の大切さを説きに行く
というものだそうです。
経営者もここから始めなければいけない
ということは
資本家の側ですらも「資本=お金」だけ
のためでは続かない現代日本になっている
ということなんだろうなと
そりゃ、資本家がそうなんですから
労働者はもっと働く理由がないですよ。
…妙に納得したというか
つながった感があります。
ここでなんとかするのが
中年層なのですよ。
我々の世代ですら
大概のものが揃っている時代に
育ってきたわけで
具体的な目的意識を
喪失している世代の第1弾です。
でも我々の世代が目的意識を持って
下の世代に引き継がないと
日本の未来はないです。
お金は手段であって目的はないのです。
資本の論理から離れた人が
大量にいる日本において
私達を支えている想いや
未来への夢を話すサロンが
あってもよいんじゃないかなと
考えています。
そういう場所が厳選屋になるように
していきたいのです。
というわけでまた明日!
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