3日連続の名古屋はあの展示会で締めくくり

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はい！こんにちは！

TED尾崎です。

3日連続で名古屋に行きました。

今日はメーカーの秋冬物展示会というか

密を避けるために

個別商品確認会みたいな感じでした。

それ自体は２時間で終了。

この秋も面白い商品があります。

あの世界をまたにかける会社

とのコラボ靴とかね。

なんか、ほら。

赤くて丸いマークのあそこです。

これ以上は言えませんが。

で、ちょっとだけ時間が出来たので

金山のバンクシー展に行きましたよ。

私は、「バンクシーダズニューヨーク」を

ロードショーで見に行ったくらいには

バンクシーに興味があるので

大変面白かったです。

この時代に本当に匿名を維持できるのか

サザビーのオークションで落ちた瞬間に

絵にシュレッダーをかけるようなことが

本当にできるのか

140万ドルで落札した瞬間に

シュレッドされる映像がこれ

なんだか不思議というか

こうなるともう

現代のヒーローですな。

バンクシーで有名なのが

この絵ですが

こんなのを

イスラエルとパレスチナを仕切る壁に

書いているというのが

もはやヒーロー性が高い

としか言えません。

あと、その壁の前に世界で一番

眺めの悪いホテルを創ったりして

やることがいちいちかっこいい

んですよね。

でもこれが大事！

行動する野党ってこういうことを

いうんですよ。

民衆の支持を得られなければ

意味がないわけで。

反体制で危険でありながらも

笑いやウイットで

オブラートにくるんだり

そりゃ与党というか

政権側にとっては

苦々しいでしょうね。

これと同じことが

独裁国でできたら

バンクシーに拍手喝采なんだけど

さすがにそれは無理か…

でも面白かったですよ。

アートはすべからく主張がある

というのなら

これはアート中のアートです。

当日そのまま旧ボストン美術館へ

行っても良いですが

その場でネットでの申し込みが

強要されます。

「窓口で買うよりも

400円安くなりますよ～」

って。

全員に声をかけてる。

僕はほいほい従ったけど

きっとそれはアートじゃないなあ

などと後から思いました。

このバンクシー展で

「尖れ！」というメッセージを

受け取った気がします。

なんだか勇気を与えられる

展示会ですのでぜひどうぞ。

では、また明日！

TED