未来にも人は歩いて迷うべきだと思う話

はい！こんにちは！

TED尾崎です。

 

1月が終わりました。

なんだか早いですね。

 

いよいよ今月

トヨタさんが実験都市を着工します。

 

 

我々一般市民には関係ない

とは思いますが

ここで360人が暮らすのだそうです。

 

当初は2,000人と言っていたような

気もしますが

第一期入居ということなのかな。

 

トヨタが未来都市を作ると

噂には聞いていたけど

どんな街になるのかというと

イマイチわかっておりませんでした。

 

そしたらトヨタさんがYoutubeに

イメージビデオをあげていました。

 

 

正直、これを観てもまだ

イマイチ分かりづらいのですが

未来都市感は伝わってきます。

 

でもどう見てもこれは

ディズニーランドだなあ

 

私達はディズニーリゾートや

USJを知っているので

 

これを見ても

なんというか

 

「すげー」という

感動があまり得られません。

 

最初にここに住む人はおそらく

トヨタさんに選ばれた人でしょうが

 

最新技術の実証実験を行うため

発明家や高齢者子育て世代など

360人ほどが実際に生活

することになっています。

 

発明家って誰？ドクター中松？

だとしたらこの街の公式シューズは

ジャンピングシューズかも…。

 

 

 

トヨタさんには

 

どんなにモビリティが発達しても

人の足で歩くことを

軽視しないで欲しい

 

とお願いしたいところです。

 

イメージビデオには歩道の充実的な

映像もあるし

おそらくそんなに心配することも

ないでしょうけど

 

未来は人を楽にする

のかもしれませんが

人を甘やかしていたら

人類の未来は無い

 

と私は思います。

 

 

先日、５Gの普及で

社会はどうなるのかという

話を聞いたのですが

 

 

例えば札幌出張時に

ナビサイトで札幌の行き先を打って

 

スマホをクリックすると自動運転車が

自分にすぐに横付けになる

 

それに乗れば

自動的に空港の指定された

ゲートに横付けになり

 

飛行機に乗って千歳につくと

ゲートのそばに自動運転車が

ドアを開けて待っていて

そのまま札幌の目的地まで

乗せてくれる。

 

それが月額いくらの定額で

利用できるようになる

 

という予測でした。

 

その予測が正しいかどうかはともかく

 

人が自分の足で歩くことなく

考えなくてもどこでも行ける

というのは

 

良い未来なのかどうか。

 

 

 

その分、大事なことに頭を使う

時間ができるということですが

 

人はそんなにいつも

大事なことばかり

考えているのだろうか

 

トラブルなく

寄り道なく

目的地につくということが

幸せなのだろうか

 

という疑問が湧くわけです。

 

効率第一のビジネスマンには

良いのかもしれませんが。

 

 

 

そういうのが嫌なら

自分で時刻表を調べて

自分で電車に乗って

空港に行けば良いじゃないか

 

と言われるかもしれませんが

 

新技術ができると

過去のものは

だんだんと不便になって

消えていきます。

 

新幹線ができた後の在来線や

スマホの後のガラケーみたいに。

 

 

アナログ思考

と言われるかもしれませんが

 

未来都市に住む

未来の人も

自分の足で

歩ける余地

を残してほしいな

 

と考えている私なのです。

 

では、また明日！

 

TED