はい!こんにちは!
TED尾崎です。
新年最初の営業日の昨日は
沢山の人に来ていただきました。
ありがとうございます!
リピータの方も多く
ご来店いただき
なんだかとってもありがたい
私達です。
そんな新年早々ですが
ぐうの音も出ない
ド正論の記事を見ました。
記事を要約すると
・世の中のカジュアル化の流れに
ついていけないのがアパレル業界
・作りすぎで売れないものは
どうするのか
・流行を作り出すビジネスモデルは
崩壊したよ
というところでしょうか。
それでアパレル業界が苦しんでいる
という記事です。
また
ここの記事では触れていないけど
セールの期間前倒しとやりすぎ
アウトレットモールの台頭が
年間でセールを
常態化していくことを助長して
創る方もそこで利益の出るモデル
(安く作ってアウトレットに卸す)
にシフトしていき
「安かろう悪かろう」が
当たり前になっていったというのも
影響しているのではないかと
想像します。
つまりは顧客に
信頼されなくなったということです。
反面
一部の本当に好きな人達が
どんどん個人生産にシフトしていき
そこで高額でも良いものを買う
という流れが
深く静かに進行していった
と考えられます。
靴で言えば
某横綱の息子さんとかのように
個人で何十万円という靴を
つくっている人達がいて
そういうところは
それなりに流行っています。
当店でもコロナがあっても
パターンオーダーシューズの
注文は途絶えませんでした。
何が売れて何が売れないのか
という細かい分析は
ここでは出せませんが
記事にあるように
一般的なビジネスシューズの崩壊が
私達にとっても頭の痛いところです。
記事中に
定番だった
「流行に左右されるような
商品を作り販売する」
というスタイルを根本から見直し
「どのような理念で
モノ作りをして
販売していくか」
という企業哲学を軸にした経営に
シフトしなければならないのです。
とありますが
そのご意見には全面的に
賛成です。
お客様は
なんのために
その服を着て
その靴を履くのか
それを容易に想像できるように
形にできないと
売れるわけがないのです。
それを提案できるのは
目指すものがはっきりしている
「理念」がないとできません。
あらゆるメーカーや小売は
お客様と理念でつながって
お友達になるべきであり
それができないところから
退場せざるを得ないのではないか
と思うのです。
つまり
「売っている」
「買っている」
の関係から
早いところ離れないと
えらいことになるよと。
その考え方や
想いに賛同できるから
結果として買っている
という関係を早く築かないと
「終わってしまう」のです。
リーガルなんかは
想いの詰まった企業であり
思い入れのあるブランドなんだから
可能性が大いにあると
思うんだけどなあ。
早く気がついてほしいものです。
では、また明日!
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リーガルシューズ 岡崎店HP | moonlight-regal.com |