もはやSFな数学の世界はワクワクする

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はい！こんにちは！

TED尾崎です。

どうやら次に進んだ感じ

みたいですね。

望月教授の証明が

発表されてから

「科学誌に載せて良いものか」

教授クラスの大勢の数学者が

検討するのに

7年半かかったそうで

掲載されたということは

公式に認められたということ

なのだそうです。

ただ科学誌に掲載されたといっても

自分の所属する研究所の

学術誌なので

まだ

100％正しいと

言い切れないんじゃないか

と言われる可能性が高いそうです。

つまりは

「身内贔屓かもしれないじゃん」

と言われるわけで

じゃあ、完全証明のために

さらなる第三者による検討

をすれば良いかというと

科学誌の権威Nature誌が

『この論文を正確に査読するには

望月教授クラスの大数学者が

（自分の研究を捨てて）

数年をつぎ込まなくてはならないので

色んな意味で困難』

と書いているらしく

完全証明にはまだ10年20年単位で

時間がかかりそうです。

なんだか先はまだまだ長そうですね。

で

そのABC予想ですが

そもそも問題からしてわかりません

これが証明されると

そこから派生して

他の多くの数学的な

難問が証明されるそうで

だからこそ重要で

世紀の難問の一つと

いわれているそうです。

望月教授の論文は

その証明のために

別の宇宙の概念を用いるとのことで

掲載されたのは

望月氏が提唱した

「宇宙際（さい）タイヒミューラー理論」

の計４本の論文

「別の宇宙」の概念とか

もはやSFのアイデアとしか

思えないのですが

それが現実に論文に使われていて

「正しい」とされるのは

なんだか個人的には

ものすごくワクワクします。

それなら世界で10人しか

理解できないというのも

わかる気がしますし

むしろ10人も理解できるの？

という感じです。

アインシュタインの相対性理論も

発表当時は世界で理解できるのは

数人と言われていたので

いずれ一般化していくのかも

しれません。

ちなみに相対性理論は

今カーナビを始め

ナビゲーションシステムにとって

欠かせない理論らしいですよ。

この方のすごいところは

これまでの数学が

一つの宇宙だとしたら

別の宇宙、別の数学を

作ってしまった

ということ

なのだそうです。

経歴もすごいですよ

16歳でプリンストン大学へ進学

19歳で学士課程を卒業（次席）

23歳で博士課程を修了しPh.D.を取得

本物の天才なんだろうなあ

こういう方が

海外の大学ではなく

日本で研究しているということに

心強さを感じます。

メード・イン・ジャパンの

ビジネスシューズにこだわる

リーガルとしてはぜひ応援して

いきたいものです。

では、また明日！

TED