先進国に生まれた幸運を還元すること

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はい！こんにちは！

TED尾崎です。

最近、私の周りの人たちで

手術をする人が何人か

出てきました。

コロナで医療逼迫だとか

言われている中で

ちゃんと病気の手術を

確保してくれる医療従事者の

皆様の努力については

感謝の念にたえません。

世界的に見て

日本の医療がトップクラスだと

言われています。

ですが、ときには

「日本の医療は遅れている」

とか

「不正の温床だ」

などと

マスコミなどで言っていたりするのが

散見されたりします。

実態はどうなのかはわかりませんが

生活者の観点からすれば

何か健康上の問題があったときに

とりあえず行ける場所が身近にあって

そこで検査やら何やらしてくれて

問題があったら治療方針を示してくれて

ほとんどの場合

経験のあるしっかりした医者が

手術をしてくれて

国が７割以上を負担してくれる

なんてことができるのは

そうそう他の国ではない話です。

アメリカですらお金がなければ

まともな医療を受けられないわけで

私達はけっこうよい国に

住まわせてもらっている

と思うのです。

これは医療だけじゃなく

先進国に住んでいるということだけで

得られる幸運というのは

他にも多方面の分野で存在していて

これを世界一の金持ちの

ウォーレン・バフェット氏は

「卵巣の宝くじ」

と名付けたのだそうです。

どの国のどの地域のどの家庭に

生まれて育つかというのは

自分で決められず

そこで出会う友人や

得られる価値観や物の見方

思想も友人も師匠も

それは自分自身の努力による

というよりも

そこに生まれ育った

幸運があったから

手に入ったもの

という考え方で

今の自分を構成している

幸せとか成功とかお金とか

手にしているものや

自分ができることは

全ては目に見えない偶然のおかげ

ということになるわけです。

ならば

それを受けて私達はどうすればよいか

というと

１．謙虚であれ

２．惜しみなく与えよ

という２つの結論が

導き出されるとのことです。

（ネタ元はこの本の10章です）

それで私は思うのです。

日本という国に生まれて

高度な教育を受けて

失われた３０年と言われる時代を

努力をして生きてきた私達の

年代の人たち（４０～６０代）は

希望を持って生きる

価値も義務も権利もあって

それを次の世代につないでいかないと

いけないのではないかと。

そのために私達が持っている

経験も人脈もノウハウも

この国にいるからこそ

得られたものであって

それをちゃんと世の中に

還元するべきじゃないかと。

私は

そういうことができる場所

を作れないかと思って

新たにお店を作ることを考えたのです。

それが「厳選屋」の発想なのです。

では、また明日！

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